私は、小周天をすっ飛ばし大周天から習ったので百会の気感の養成と浄化に特化した練習がメインでした。小周天が、出来る人、出来ない人の分岐点となるエポックメーキングだと実感したのは後の事です。
「これから出すエネルギーは、私のエネルギーではありません」という宣言から入り意味不明でギョッとしました。初級をすっ飛ばし中級からスタートし、最初は大周天の効果を実感できなかったのですが、イメージ滝行をやり込み、イメージに水の冷たさ、水圧が混じってきたとき、水のエネルギーはネガティブ感情を洗い流すことが実感できるようになり、すると光のシャワーはもっと粒子が細かい波動に近い繊細な・・・ああ!Egボールの拡散とはこういうことかと腑に落ちた瞬間でした。
Egボールを作り、「水のエネルギーにチェンジ。スカイブルーに光り輝いた」と宣言して水のEgボールに変え、フルフェイスマスクぐらいの大きさに拡散させて水のEgボールを被って固定して収功すると、Egボールの事を忘れてもネガティブ感情を浄化してくれるフルフェイスマスクとして機能してくれます。
水のEgボールを被った状態で雷鳴を聞くと百会が敏感に反応してゲゲゲの鬼太郎の妖怪アンテナのように、百会の気感がビンビンと反応するのを感じたり、嫌か感情が湧くと静電気のようにパチン!と反応する。
持続時間は朝から夕方ぐらいまでですが、大きなストレスを受けると相殺して消えます。
これは内気功に近く気に敏感になりますが、水のEgがネガティブを相殺してくれるので半年ぐらい実行すると百会の気感が育ち、ネガティブ感情も浄化してストレスを軽減してくれます。
これはハートチャクラの愛「この世界はステキなところ」とペアとなる胃のチャクラ「この瞬間世界の全てを受け入れます」という受容・寛容を守り育ててくれます。懺悔と許しを介入させずに、もういいよと過去の因縁を水に流す。
この水のEgボールの練習で引き寄せられるように知った水の特性を体現した偉人が新選組の母体となった浪士組改め新徴組の指揮者・酒井玄蕃(さかいげんば)です。
無名の幕末の偉人に酒井玄蕃(さかいげんば:酒井了恒 さかいのりつね)という山形県庄内藩の重臣がいます。
西郷隆盛と最後まで戦い抜き、戊辰戦争に置いて連合軍が次々に敗戦して降伏していく中、北斗七星の破軍星の旗を掲げて連戦連勝、生涯無敗で維新政府軍に鬼玄蕃と怖れられながら、部下思いで孤児や難民を救済したり、敵兵をも埋葬して丁重に弔うような温和で慈悲深い性格で百姓や敵からにも慕われ敵将の西郷隆盛からも尊敬され新しい明治の世の人材育成について語らったそうです。
酒井玄蕃は書籍も少なく数多ある歴史番組でも歴史秘話ヒストリアに1回取り上げられたくらいの無名の存在であり、光明主義の山崎弁栄さん同様、もっと知ってもらいたい人物の一人です。
文武両道に優れた多才な人であり、温和で慈悲深い性格故か34歳で肺病で死去しますが、北斗の破軍星の旗を子孫に残し無敗を誇りながらも非戦を唱えた人で大河ドラマの主人公に相応しいと感じています。せめて「英雄たちの選択」で取り上げて欲しい人物の一人。水の特性故に派手さが無いのが無名にしてるんでしょうね。新選組副長土方歳三、長州奇兵隊総督高杉晋作のような派手さは無いものの上善如水の如く水の特性を体現したような人物像を知り感動しました。