清水気功の実践と考察

気功師・清水義久先生の清水気功の実践と考察を書いています。

2022年07月

清水気功の理論背景~内気功と外気功



清水気功のEgボール(エネルギーボール)の伝授動画を見ながら
清水義久先生の真似をすると、手の間にビリビリした感覚が生じ、
気のボールの手応えを感じました。

清水気功の情報収集で得た「オン・シュダ・シュダ」という浄化するマントラを
Egボールを持ったとイメージしながら唱えてみるとEgボールが、うねるように
振動して手の圧力が強まり、清水気功は、本物かもしれないと感じ、
(株)大和の清水気功セミナーに参加することを決めました。

キリスト&wマリアセミナーは、既に満員になっていましたが、キリスト教よりも
当時、浄土宗系の光明主義の山崎弁栄聖者に興味があったので、仏教系の
清水気功を待つか・・・・と、思いつつ未練タラタラで再度、大和のサイトを開くと
満員だったはずが残り1名の枠が増えており、即決で応募しました。

セミナーに参加して生徒さんに色々聞いてみると、10年経っても手のひらで
気を感じられない生徒さんも、少なからず居るという事実に絶句しました。

今なら理由が分かりますが、当時は意味不明でした。
Egボールは、外気功の部類に入ります。

つまり、手からエネルギーを出す。テンション系です。
開合とぃってEgボールを作る時に合掌しながら「手からEgが出る」と3回唱えて、
深呼吸を1回行い手のスイッチが入るのを待ち、手を閉じたり開いたりしますが、
外気功は手のひらの間に熱や電気を帯電させて空気を圧縮させるイメージで、
息を吸いながら手のひらを広げ、息を吐きながら手を5センチまで近づけて
熱感、空気を凝縮させてEgボールを作りますが、

気の感覚を感じ取るセンサーの手は内気功といって、息を吐きながら手のひらを
広げ、息を吸いながら手のひらを5センチまで近づけるリラックス系の開合を行います。
Egボールと違い、エネルギーを手のひらから吸収する感じでEgボールを作り、
清水気功の専門用語では「拡散」と表現される薄く大きなシャボン玉の膜で、
自分自身を包む感じでエネルギーを体内にチャージします。

気の容量が増えることで、手のひらや、百会、眉間で気の感覚の違いが感じ取りやすくなります。
Egボールに特化した初心者用のセミナー以外では時間の都合で省略されがちですが、
Egボールを縮小の拡大したり、Egボールを持ったまま瞑想したり、Egボールを全身に
触れさせるなどして、Egボールで遊んでね。と、内気功の概念や練習方法を知らなくても、
内気功と同じ効果を得られる方法をさりげなく提示されています。

5ちゃんねるの清水義久先生の板で、気の感触を得られないという書き込みを見て、
開合を息を吸いながら手を開いて、息を吐きながら手を閉じるイメージが伝わってきたので、
内気功の方法を提示したら、内気功の方法は初見ということでした。

気の感覚が分からないという人は、内気功の方法で試すと良いかもしれません。
Egボールを持ったまま吸い込むイメージで保持していると目的の情報が脳裏に浮かんでくる
テレパシーの様な受信的な使い方になります。

Egボールを持ったまま花や自然の風景の映像などを患部などに転写する情報の書き換えの技を
清水気功ではグッドルッキングと言います。


手からエネルギーが出る!この動画を観れば、あなたにもエネルギーボールがつくれます。

清水気功考察~内なる巨人の目覚まし方



清水義久先生プロフィール

1962年3月11日生まれ。気功家。
幼少より不思議な世界に憧れを持ち、その道を極めて来た能力開発のプロ。
矢山気功、気功、古神道、神道、真言密教、陰陽道、仙道、道教、西洋魔術、レイキ、
九星気学、断易、周易、タロット占い、西洋占星術、宿曜、占星術など幅広い分野に精通。
講師歴30年で総指導者数は4万人以上。
講演回数は1500回を超え、リピート率は驚異の90%を超える。

2019年春に倒れ、現在療養中。エヴァクリエイトでセミナーDVDなど購入可能。
DVD視聴による能力伝授と理論背景の理解の両軸により独習マスターを可能にしている。

エヴァクリエイト https://elhs.buyshop.jp/


清水義久先生が倒れて全ての講座が中止になって4年目になり、
先生に失望して離れていく人が増加中の中、清水気功に魅了されて
黙々と実践研修を積んでいる人も少なくありません。


「よし新聞解答篇 ①」で、内なる巨人の目覚まし方のアンサーが書かれました。
清水気功の出来る部類に入る生徒さんである占い師さんが自死したことで、
基礎知識なしでは解読困難な回りくどい説明が多角的に続けられてきました。



清水義久先生のよし新聞での論旨は、一貫して
「フォーカスポイントの移動=自分への注目から美しい物への注目の移動」
でしたが、なぜ、これほど難解な説明を展開されるのだろう?というくらい
肯定派である自分でさえ疑問がわくほどでした。

清水気功は、「図(技・具体策)と地(理論背景・価値観、世界観)」のワンセットで成立しています。
どちらかが欠けても、使えない。 →自死した占い師さんはワンセットで理解していた。

ケーススタディをシェアする程の奇跡体験を多々持ちながら「エネルギーを送ってくれ!」の一点張りの鬱の彼に対して、
病気で倒れて療養中で、ヒーラーとしてダメダメ状態の現状の清水義久先生は、
背景を説明展開することで「内なる巨人の目覚まし方」を思い出してもらおうと試みて失敗。

小周天が停滞してるのが明らかなのに、その日のメールで「小周天。やりましたがダメです」
という「お前、半日も経ってないのにいつやったんだ!コラ!」と感じる返信が来るような
メールのやり取りが、頻繁にあった末での理論による説得だったようです。
清水義久先生のアンサーは、

マイナスの不幸(世界の状態)と
ダメなワタシ(我は負)からの 脱出である。
このとき、壁があり…
マイナス➡️「壁」➡️普通の生活と一般人。…
なにが「壁」なのか?
引き寄せの法則を 理解したか?どうか?
これが、クリアの条件 となっている。
つまり、
「駄目だという引き寄せ」が 壁 なのだ。


私の個人的な「内なる巨人の目覚まし方」のアンサーは、もっと単純です。
それは「触覚→体感の充実」です。

具体的には、

小周天の停滞→不幸。
小周天の活性化→幸せ。

小周天は、世界から独立した主観の世界観なので、現実世界の客観的な現象に左右されません。
清水気功では、小周天は初級に分類されますが、一般的な気功ではゴールですし、仙人と言われます。
清水気功においても、初級でありながら先に進めるかどうかの分水嶺。
清水気功の評価が分かれていくエポックメーキングになるのが小周天です。
エポックメーキングになるのが小周天ですが所詮は自家発電ですw
世界を変えるには中級の大周天が必要になりますが、
その前に自我の確立がないと、「小さなワタシ」に邪魔される=自霊憑依(アストラル体)。

触覚を育てる小周天には段階があり、

1,内気功→息を吐きながら手を広げ、息を吸いながら手を近づけ気感を強める。
2,外気功→息を吸いながら手を広げ、息を吐きながら手を近づけEgを凝縮する。
3,Egボールに自分を入れて、小周天ルートを活性化する。(エーテル次元)
4,Egボールを任脈督脈に当て小周天ルート、チャクラを活性化させる。(肉体との同調)
5,小周天体操で肉体レベルでの小周天ルートの活性化。(潜在意識との同調)
6,小周天手印による瞑想。(複合体の統合)

下丹田にEgボールをチャージして収功すると下丹田の熱が強まっていきます。
また、チャクラはエーテル次元、アストラル次元、メンタル次元によって感触が異なり、
エーテル次元=熱。アストラル次元=電気。メンタル次元=風。と変化していきます。

下丹田が完全充電されると沸騰したお湯のようにポコポコと振動し、やがて移動を
始めるそうですが、そこまでの体験は、未体験です。
ただ、Egボールを体内に入れて小周天を行うと仙骨に強い熱の流れを感じます。


小周天に限定して言えば、
「内なる巨人の目覚まし方=世界からの影響を受けない自由な自我の確立」
と、捉えています。

故に、先生が病に倒れても「先生も、まだまだ未熟で伸びしろありだな」と
思うだけで、清水気功がインチキだとか幻滅することもなく、連想したのは、

明治大正時代に大ブームを巻きお起こした霊術である岡田式静座法、太霊道などの
提唱者の早すぎる急死により急速にブームが去り、文化として定着しなかった失敗例。

先生は中国拳法の身体操作の要訣「沈肘」を実演して見せてくれていましたが、
小周天を肉体操作技法に転化したものに肥田式強健術、日野晃先生の胸骨操作理論、
伊藤昇先生の胴体力(坂東玉三郎)、甲野善紀先生の井桁理論、内家拳の棚勁、
空手のナイハンチ型などがあり、
小周天も肉体レベルに落としていくほど難易度が高く深奥になります。
清水気功で小周天が初級に分類されるのはエーテル次元での小周天が
初日から実践できるからであり、肉体レベル(体表面・体内)での小周天には、
感覚を作っていかないといけないので練習が必要になります。

神社でお参りしたあと境内で小周天を行うと百会や眉間の気感が開発されて
その感覚を小周天ループに閉じて保存すると、神様の移り香をお借りした神様小周天になります。

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プロフィール

慈雨

2016年12月、大和の清水気功セミナー(キリスト&wマリアセミナー)参加翌日、不思議体験を得て衝撃を受け世界観が一変し、イメージ滝行、音霊法の実践による神秘体験後に指のオーラがライトのように視えるように成ったり、大小様々な不思議体験を得て清水気功の神秘さの虜になり、実践研鑽中。

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