最初は、5ちゃんねるの愚痴だからスルーしようかとも思いましたがスルーするのを止めました。

重要なのに誰も突っ込んで訂正しないのが不思議ですが、わざとスルーしたというより、よくある清水先生の教えに対する愚痴として引っ掛からなかった感じのようですが、私はこの書き込みはヤバ過ぎると引っ掛かりました。


>酷い目にあっている最中に、先生がよく言われる「あなたの不幸は間違いです。
>私は不幸ではない(だったっけ?)」という意識にするのが難しいんだろうな。
>精神的な苦悩や物理的な苦痛など、いろいろな状態があるわけだし。
>そこで(例えば)中村天風なんだろうか。


清水気功的に上記の書き込みはツッコミどころ満載でスルー出来ません。
誰もカテゴリーエラーの書き込みだよと突っ込んでない。敵意は無いですが見過ごせない。


人は困って苦しい時ほど神仏の救いが必要なのに、苦しくて困っているが故に
「この世の中に神も仏もあるものか!」と神仏の救いを信じられない。

では、困っている時にどうやったらこの世界に神仏が居るのだと思えるのか?
今、困っていて体験している最中に、この不幸が間違いだと思えるのか?


困っている最中に「今、体験している不幸は間違いだ!」と思える人は居ませんが答えになります。
酷い目に遭っている最中に「私は不幸ではない」という意識を急に用意できるわけがない。



>そこで(例えば)中村天風なんだろうか。

世界フレームとなる「怨み無き心を持ってのみ怨みは鎮まる」という心がよく分からないなら願望実現や引き寄せに関して福音書や法句経、般若心経など必読書は多数あるけれど宗教的な教えが嫌いならマーフィー、ナポレオンヒル、中村天風哲学とかは宗教的な教義を抜きに学べるというだけ。そこは好み。好みだけど内容くらい把握しとけよという意味で必読書。これらは三密加持などの修法を行う前に先に用意する修法が成立する世界フレームの材料であり、困っている最中に頼る教えでは無いです。


清水義久さんがトイレの中で意識朦朧で唱えたという中村天風の「私は力だ」というフレーズは、下丹田の元気に対応した価値観であり、事前に仕込んでなければ緊急事態に立ち直せない。


価値観の仕込みが無い場合、緊急事態で困った心理状態でEgを無駄に放出させない祈りは、許しと反省・懺悔。「お許しください。申し訳ありませんでした」この後、百会の「この世界に優しい神様は居ますよ」に繋がる「神様お助け下さい」と続く。

全ての不幸は創造主の許しひとつで救われるというキリスト教神秘主義に繋がる扉が開かれる。



清水先生は、あなたが困っていても幸せな人は沢山いるから、嫌な事やニュースばかりを見ているアナタの考えや起きている出来事を上回る膨大な量の美しいもの、良い事、楽しい事、嬉しくなる事、素敵な事、感動的な事、九死に一生を得た体験談、成功者の体験談、奇跡体験のサンプルを情報として沢山仕入れた時、世界はこんなにステキな事で満ち溢れていると知ることで情報が智となる。
智となったことで「知ってる!この不幸が間違いだと」という魔法使いの智である「知っている」というロジックが発生する。良い情報に偏ったものが価値観となる。価値観とは情報とイメージ。

良い情報と嫌な情報が半々ではいけない。圧倒的に良い情報に偏ってないと価値観にならない。


情報や気分は困っていない時、普段からコツコツ仕込んでおくもので有り、楽しい気分や出来るという気分も、いざ使うという時に、すぐに用意できるように事前に仕込んでおくもの。

願い事がネガティブで、祈るオペレーターもネガティブでヘタレた状態では使い物にならない。
効果があるない、叶う叶わない以前の問題。オペレーターは常にポジティブでないといけない。
聖人君子になれというのではなく、下世話なイメージセクハラヒーリングなどはロクデナシ状態のままポジティブ側に立つ常套手段。


5ちゃんねるの書き込みの回答を言えば、困っている最中ならば、必要なのは中村天風哲学ではなく、
「困って悩んでいる時は何もしない事」。困った時に悩んで出したベストアンサーは全てが間違いで有り、不幸に突き進むスピードを加速させる行為になるので、考えても分からない事なら悩むのを止める。悩むのを止めて落ち着くのを待つ。

悩んでいる時は考えても分からない状態であるから選択肢が無限に広がり、そのどれを選んでも間違い。マイナスはマイナスしか生まないのだから、困ってる状態のアクションはマイナスしか生まない。
正しい道を歩んでいる時はゴールに近づく程、選択肢が減り、ゴール直前の選択肢は一択。


困っている時は、悩むのを止めて軽挙妄動を止めるのが優先事項。問題解決は、落ち着いた後。


そんな時でも清水気功には切り札がある「良い人間に成ります。ありがとうございました」
時間の流れが死神のカウントダウンから幸運の女神にチェンジする。

そのロジックの流れで神様遣いの「へえ~余命一ヶ月もあるんですか。良かったですね」に繋がる。
百会の価値観である「今、あなたは生きているから神様に守られている」が背景にある。